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電解研磨加工は、リン酸や硫酸などの酸化作用のある電解液中にマイナス電極と製品を浸し、製品を陽極として直流電流を通じることで製品の表面が溶解されて、研磨されるというものです。電解液層の厚いA部(製品の凹部)に比べて、液層の薄いB部(製品の凸部)は電気抵抗が小さく先に溶解されるため製品の表面が平滑化されていきます。

左の写真は、ステンレスの円板の表面に#400のバフ研磨加工を施したものです。右半分はバフ研磨のみで、左半分はバフ研磨後に電解研磨を施しています(写真部分をクリックすると拡大写真が見れます)。電解研磨により、#400のバフ目が無くなり、表面が平滑化されたのがよくわかると思います。

 

@物理的な力を加えないで研磨する方法 (製品の表面にストレスを与えずに済みます)

A表面に不動態皮膜と呼ばれる通常の鉄よりも1.5倍の高濃度でクロムが濃縮

B実質的に錆びない表面が得られる

Cめっきと遜色ない表面の光沢が得られる

内面電解研磨写真